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パパが娘にガッカリした瞬間TOP10

幼少期は目に入れても痛くないほど可愛がり、“蝶よ花よ”と育ててきた娘も、あっという間に立派な大人へと成長する。「いくつになっても可愛い」と思う反面、「こんなはずでは…」なんて思う瞬間もあったりして…。そこで20歳以上の独身の娘を持つパパ200人に「娘にガッカリしたこと」について調査した。はたして世のパパたちが期待を裏切られた(?)瞬間とは…。(協力/アイリサーチ)

〈パパが娘にガッカリしたことTOP10〉


(全15項目から上位3位まで選択。1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptで集計)


1位 「結婚する気はない」などと宣言されたとき 102pt
2位 母親のイヤなところに似てきたとき 92pt
3位 「父の日」に何もしてくれなかったとき 87pt
3位 彼氏がいることを知ったとき 87pt
5位 ずっと彼氏ができないことに気付いたとき 86pt
6位 誕生日に何もしてくれなかったとき 75pt
7位 「臭い」「汚い」などといわれたとき 74pt
8位 残念ながら容姿に恵まれていないと気づいたとき 63pt
9位 タバコを吸っていることを知ったとき 36pt
10位 露出の大きな服装をしているのを見かけたとき 35pt

※番外
11位 内緒で同棲されていたことを知ったとき 32pt
12位 洗濯物を別にされたとき 31pt
12位 グレてしまったとき 31pt
14位 彼氏とイチャついているところを見たとき 29pt
14位 夜のバイトや仕事をしていることを知ったとき 29pt

「いつまでも手元に置きたい」というのが、娘に対するパパの不変の感情かと思いきや、なんと1位になったのは、娘の「結婚する気はない」宣言。とはいえ、「彼氏がいることがわかったとき」も4位に入っており、他の男にとられてもとられなくてもガッカリするという複雑な親心が垣間見える。では、それぞれに寄せられた意見を紹介しよう。

【1位 「結婚する気はない」などと宣言されたとき】
「結婚せず、家庭を持たず、子供を産まず、自活する意欲もないまま、一生親(わたし)の家で暮らすことになってもよいと考えていることをいつも腹立たしく思っている」(66歳)
「孫をあきらめた」(67歳)
「将来の生活を考えるとかわいそうになってくる」(71歳)
「花嫁姿を見たいから」(62歳)

【2位 母親のイヤなところに似てきたとき】
「愚痴が多くなってきた」(65歳)
「神経質でこだわりが強い」(68歳)
「怒るとムキになるところ」(56歳)

【3位 「父の日」に何もしてくれなかったとき】
「いつも貰っているが貰えないと一番ショック」(57歳)
「小さい頃は毎年手紙や何かをやってくれていたので」(54歳)
「父親の存在感が薄れたと思っている」(58歳)
「母の日にはきちんとプレゼントなどを用意しているのに父の日には知らん顔をしていることに父親とは何とくだらないものかと人生がイヤになりました」(53歳)

【4位 彼氏がいることを知ったとき】
「とても好青年だったが、それでもショックであった」(67歳)
「いずれは覚悟をしなければいけないが、親離れをしていく娘の寂しさを感じた」(60歳)
「年齢が年齢なのでいるであろうとは思っていたが、実際に話を聞かされたときは来るべき時が来たとがっかりすると同時に安心もした」(67歳)
「最も大切な対象が奪われたと思う、きちんとした付き合いをして結婚してほしい」(69歳)

【5位 ずっと彼氏ができないことに気付いたとき】
「人並みの経験くらいはさせてやりたかったから」(57歳)
「この先も独り身であったら、将来的に頼る人がいなくなる」(65歳)
「職場の関係で異性とめぐり合う機会が少ないと聞いていたので心配していたが心配が現実となってきた」(72歳)
「25歳以降全くいないみたい」(60歳)

【6位 誕生日に何もしてくれなかったとき】
「父の日はくれたけど、肝心な誕生日に何もくれなかった」(57歳)
「誕生日に気づいてくれなかった」(49歳)
「いつもプレゼントしてくれていたのに、忘れられたから。きっと他に関心がいったのだろうと思ったから」(66歳)

【7位 「臭い」「汚い」などといわれたとき】
「トイレの後手を洗わなかったので嫌われた」(51歳)
「何気ない一言だったが年頃なんだと解釈したが寂しい感じがした」(50歳)
「ちょっと触れただけで払うような動作をされた」(51歳)

【8位 残念ながら容姿に恵まれていないと気づいたとき】
「容姿が素晴らしい娘が居たら嬉しいだろうな、と勝手に期待していたので」(59歳)

【9位 タバコを吸っていることを知ったとき】
「『世の中の常識を知っている』と思われる我が子に品行方正でない行動をとられることが一番のショックです」(58歳)

【10位 露出の大きな服装をしているのを見かけたとき】
「何となく」(57歳)

回答者の年齢を見ると、1位の【「結婚する気はない」などと宣言されたとき】は年齢層が60代後半~70代の年齢が高い世代からの支持が高かった。妙齢を超えて独り身だと急に心配になる…といったところだろう。また、父の日や「誕生日」に何もしてくれなかった、「臭い」「汚い」といわれたなどは、成人した娘に疎まれる父親の悲哀が感じられる内容。こちらは50代の比較的若い世代からの票が集まった。

今回のアンケートは「20歳以上の娘を持つ父親」が対象。現在、まだ幼い娘がいるみなさんは大いに不安を感じただろうが、調査で最も多かった回答は「ガッカリすることは特にない」だったのでご安心を…。

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