目が小さい人向け!メガネの選び方

目が小さいと、見た目の悩みもそうですが、メガネ選びにもなかなか悩まされるものですよね。ただでさえ小さい目が、メガネによってさらに小さく見えることだけは避けたい! そこで今回は、目が小さい人が似合うメガネ、そして目が小さいからこそ似合うメガネにはどのようなものがあるのか調査し、ご紹介したいと思います。
■目が小さい人のメガネの選び方は?
チェーン系眼鏡店「メガネ本舗」さんのHPにおいて紹介されていた記事によると、「フレームの中の瞳の位置は中心から内側に5mm、上に5mmの範囲に収まるようにする」のが、まずは基本なのだそうです。さらに目が小さい人がメガネを選ぶ時には、「フレームを小さくすることにより、相対的に目が大きくなる」とのこと。
ちなみに近視用メガネは凹レンズなので、度数が強いほど目が小さく見えてしまうのだとか…! 逆に遠視用メガネや老眼鏡をかける方の場合、凸レンズになるため、度数が強いほど目が大きく見えるそうです。これを知ってしまうと、近視の方も思わず遠視用メガネや老眼鏡に手が伸びてしまいそう…ではありますが、それはやめましょう! 目が小さくてもかわいく見えるメガネフレームをチェックしてみましたので、参考にしてみてくださいね。
■フレームがない「ツーポイント」にするなら、色つきレンズを
レンズがむき出しになっている、ツーポイントタイプのメガネフレームを選ぶなら、色つきのレンズを入れるようにしましょう。なぜなら透明レンズだと、メガネをかけている印象が薄くなり、さらに凹レンズによって目が小さく見え、素顔の状態よりさらに目が小さく見えてしまい、違和感を覚えやすいからです。ツーポイントを選ぶ時は、なるべく色つきで小さいレンズのものを選びましょう。レンズの縁と肌の境目がはっきりするため、メガネをかけていることがはっきりし、違和感や目の小ささが気になりにくくなります。
■フレームラインは、まぶたにそったものを選ぼう!
顔を小さく見せる髪型を選ぶことで、相対的に目が大きく見えるという「額縁効果」というものがあります。これはメガネを選ぶ時にも当てはまります。たとえばぱっつん前髪が目を大きく見せるように、メガネのフレームラインも、まぶたにそって自然にカーブしているものを選んだ方が、比較的目が大きく見えやすくなります。つり目ならフレームもつり気味に、たれ目ならフレームもたれ気味と、自分のまぶたのラインにそったフレームを選ぶようにしましょう。
■目と目の幅が狭い人には、「太めテンプル」のメガネがオススメ!
テンプルというのは、フレームを耳にかけて固定する部分のことを指しますが、目幅の狭い人には「太めテンプル」フレームがオススメです。普段、髪の毛をおろしている人が髪の毛をアップした時に、目幅が広がって見えることがあるように、テンプルの細い太いでも目幅の印象が大きく変わって見えることがあります。目幅の狭さが気になる人は、太いテンプルのフレームを選んでみてください。
■肌色に似合うメガネを選ぼう!
自分の肌色に似合わない色のメガネを選ぶと、メガネが浮いた印象になる分、小さな目がより目立ちやすくなってしまいます。メガネの色選びで迷ったら、次の選び方を参考にしてみてください。
【肌の色別、似合うメガネの色は?】
●肌の色が薄く、黄みがかったタイプ
→ベージュやライトブラウンなどの淡くて落ち着きのある色がオススメです。
●肌の色が濃く、黄みがかったタイプ
→イエロー・オレンジ・グリーンなどなど、色がはっきりした、カラフルなものが似合います。
●肌の色が薄く、青みがかったタイプ
→シルバーやラベンダー、スカイグレイなど、目元が涼しく見え、かつ淡い色合いのフレームがオススメ。
●肌の色が濃く、青みがかったタイプ
→白、黒、ロイヤルブルー、ボルドーなど、目元が涼しく見え、かつクールな印象の強いフレームが似合います。
目が小さいからこそ、メガネ選びにはこだわりたい! ぜひこんなヒントを参考に、自分にぴったり合うメガネを探してみてくださいね。